何故、焼肉はすぐ焦げる?

何故焼肉は焦げやすいのでしょうか?

宴会やお祝い事で焼肉屋さん。子供たちも焼肉大好きです。でも意外と高級な焼肉店に行ってもお肉が焦げ付く事ってありますよね?実はこれは日本の焼肉特有の現象でもあります。その理由を紐解いてみたいと思います。

焼肉を漬け込むタレに原因がある

日本の焼肉店では、ほとんどのお店で、お肉に味を付けます。自家製のタレなどに漬け込んだり、掛けたりして提供しているお店がほとんどです。このタレには『砂糖』や『醤油』など、火に当たると『炭化しやすい物質』がたくさん含まれています。お隣の国、焼肉大国の韓国ではどうでしょうか?韓国では新鮮なお肉にわざわざ味をつける事はありません。『生肉(センコギ)』は肉が新鮮な状態なので、そのまま網や鉄板で焼きますが、不思議なほど焦げません。また肉の新鮮度が落ちてきたらヤンニョムなどのタレで味付けし提供します。

焦げにくい温度は〇〇〇度

焦げやすい理由は前述の通りですが、もちろん温度が上がればどんなに『新鮮なお肉』でも、焦げて炭化が始まり、口に入れると苦くなってしまいます。この炭化が始まるギリギリの適正温度が実はあるのです。それは約250度と言われています。ですので鉄板の温度が220度ぐらいが一番焼肉が美味しい温度なのです。あまりジュージュー言わない程度が220度くらいかと思います。是非覚えておいてくださいね。

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